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SFを原書で読んでみた 1/7

Tales from the "White Hart" / Arthur C. Clarke

SF+ユーモア、巨匠のひそかな怪作22冊目。Arthur C. Clarkeの"Tales from the "WHITE HART" "(1957)を読了。ハヤカワ・SF・シリーズ、ハヤカワ文庫SF版(『白鹿亭綺譚』)は絶版の模様。Clarkeといえば『地球幼年期の終わり』などの正統派のSF、あるいは映画『2001年宇宙の旅』を思い出すが、実のところそれほど読み込んではいない。純文学で言えば漱石はあまり読んでいない、みたいな、ちょっと巨匠過ぎてつい後回しになってし...

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Sign of the Unicorn / Roger Zelazny

犯人捜しのサスペンスへギアチェンジ21冊目。Roger Zelaznyの”Sign of the Unicorn”(1975)を読了。ハヤカワ文庫SF版(『真世界シリーズ3 ユニコーンの徴』)は絶版。"Real World"(真世界)シリーズ第3弾である。まずここまでのおさらい。■Amber●唯一の”real world”(真世界)。対して。従属的に無数のパラレルワールド、”shadow”が存在する。●Amberは、Oberon王が王座を退き、謎の失踪をとげていた。●以後、空位の王座を巡り、...

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The Guns of Avalon / Roger Zelazny

剣と魔法の世界と現代感覚のブレンド20冊目。Roger Zelaznyの”The Guns of Avalon”(1972)を読了。ハヤカワ文庫SF版(『真世界シリーズ2 アヴァロンの銃』)は絶版。"Real World"(真世界)シリーズ第2弾である。早速アウトライン。[ふたたびShadowへ]●Amberの領主となった兄弟Ericによって両目をえぐられ、Amber宮のdungeonに幽閉されていた「私」(Corwin)は、4年のうちに視力が回復、数奇な出会いを経て一旦Amberを脱出。S...

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Nine Princes in Ambe / Roger Zelazny

一人称で語られるクールで珍味なファンタジー19冊目。Roger Zelaznyの”Nine Princes in Amber”(1970)を読了。ハヤカワ文庫SF収録(『真世界シリーズ1 アンバーの九王子』)も現在は残念ながら絶版のよう。全5巻のシリーズで、さらに続編が5巻あるのだがそちらは完全に未訳となっている。『真世界』・・・いや懐かしい。中学生の頃、SF師匠の友人がファンタジーにも詳しく、当時トールキンや『ドラゴンの戦士』や『ゲド戦記』な...

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The Computer Connection / Alfred Bester

混濁の海原にたたきこまれる感覚18冊目。Alfred Besterの”The Computer Connection”(1975)を読了。かつてサンリオSF文庫収録(『コンピュータ・コネクション』)だったが例によって現在は絶版。2018年1冊目である。Besterの作風は、少々過剰で独創的な世界観の中を縦横無尽に駆け巡るような、読み手の感覚を強く刺激する物語性とともに、それをあまりまとめようという意思の感じられない、ある種大風呂敷を広げるタイプのスペー...

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