sci-fi fab

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2016年07月 1/1

そうだ、海外SFを洋書で読んでみよう(4)

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もちろんKindleも考慮しなかったわけではない。ipadにアプリは一応入っているし、実際和書はいくつか読んでみた。「読みにくい・売ってない・高い」などという翻訳文庫SFの諸問題を軽くクリアしてしまうし、辞書アプリも併用すれば、おそらくもりもり多読も夢ではない革命的なツールだと思う。ちょっとブログをあったてみると、軒並みおすすめされている。しかし、それではしっくりこないのである。今の衝動の発端が多分にノスタル...

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そうだ、海外SFを洋書で読んでみよう(3)

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そもそも問題の「読みにくい・売ってない・高い」というSF翻訳本のハードルが、洋書で、まあペーパーバックに限定したとして、どの程度クリアされるのだろうか。まず「読みにくい」か? だが、ペーパーバックの文字は案外大きい。老眼の本読みという観点からすると目にはやさしい。しかも手に取ってみると、かさ厚の紙なので見た目の割に日本の文庫本と比べて格段に軽い。なので、肉体的にも読みやすい。次に「売ってない」問題は...

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そうだ、海外SFを洋書で読んでみよう(2)

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よーし、もりもり読むぞ、と勢い込んだのに「小さい文字が読み辛い・新刊売ってない・古書値高騰」と海外のSFを翻訳で読むのにこんなにハードルが高くなっているとは・・。そこでふと思い出した。そういえば絶好調で読んでいた10代の頃おっさんにでもなったら原書で読み倒してやろう、とか思ってたっけ・・。いま自分は十分おっさんだ。そうか、その手もあるか。昔からざっと読み派で、読むのが速い分内容を取りこぼして、あれあ...

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The Canopy of Time / Brian W. Aldiss

1冊目。Brian W. Aldissといえば『地球の長い午後 』。ガイド類では必ずといっていいほど推されているのだが、なぜだか読んだことがない。たぶんそのうちそのうちと思っていたのだろう。ビッグネームの割に邦訳も少ない。映画『A.I.』の元になった短編も彼の作品。表紙が気に入ってジャケ買い。邦訳は無いようだ。10の短編と中編一つから成る。タイトルからしてタイムパラドックス的な展開を想像していたが、全く違った。“the can...

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そうだ、海外SFを洋書で読んでみよう(1)

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ふと、SF小説を洋書で読んでみよう、と思い立った。むかし、随分と本を読んだ。市営の図書館にもよく通った。いろいろなジャンルを読んだが特にお気に入りはSFで、小学生の頃はハードカバーのジュブナイルを、中学生になると早川や創元の文庫を手始めに数知れず読んだ。ピークは中二から高一までの3年間で、自分の蔵書だけでも200冊くらいはあったと思う。1979〜81年あたりは世の中的にもSFはちょっとしたブームで、読む本には事欠...

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