sci-fi fad

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2016年09月 1/1

Flow My Tears,The Policeman Said / Philip K. Dick

5冊目。Philip K. Dickは邦訳も多く、この“Flow My Tears,The Policeman Said”(『流れよ我が涙、と警官は言った』)も昔サンリオから出ていたし、最近は早川版もあるようだ。実世界と虚世界をあつかう近未来サスペンスはDickの得意技だが、未来設定自体は少しばかり交通手段が便利になっている描写があるだけで、特に超未来感はない。3千万人の視聴者を持つTVショーのスターMCのJason Tvernerは、あるきっかけを境に「この世には...

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Flowers for Algernon / Daniel Keyes

4冊目。Daniel Keyesは、この“Flowers for Algernon”(『アルジャーノンに花束を』)のテレビドラマ化や再映画化や、ノンフィクションのベストセラーなどで、寡作ではあるものの、今ではよく知られる作家なのだろう。良い評判は目に入っていたしネビュラ賞も受賞していたりと、ずっと読みたい気持ちもあったのだが、以前は早川からハードカバーで出ているだけだったので、ついつい今日に至ってしまった。花束の表紙にもちょっと引...

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「SF教室」(1)

また思い出話しを少し。図書室少年だった中学生が見つけた一冊。タイトルはその名も「SF教室」、作者は筒井康隆。真新しさから察して、自分が初めての読者のようだった。まだ意識的にSFを読む、という段階ではなかった自分の興味の扉が、誰にも気付かれず、ひっそり書架に収まっていたこの本によって、一気に開かれたのである。タイトル通り著者が、まさに講師となってSFという文学の変遷から、様々なジャンルの解説、作家のプロフ...

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海外から取り寄せ

Amazonでペーパーバックを海外から取り寄せてみた。今のところイギリスとアメリカからの発送で、10日から、かかっても2週間くらいでだいたい届く。実に速い。1冊読んでいる間に次を探して発注すれば、読み終えた頃に届く算段だ。たしかにとんでもなく高値のついたのも多いが、探せば送料込みで1000円以内のもある。あまりこんな所に目がいく人も少ないと思うが、どんな梱包で来るのかもささやかな楽しみのひとつだ。つい先日もかよ...

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