sci-fi fad

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2016年12月 1/1

ROGUE ONE

「ROGUE ONE」を観てきた。すごいなぁ。STAR WARSはエピソード4・5・6は、中学時代の青春そのものなのだが、1から3は実は観たことがない。7も観てないのよ。なので、きっと細かい複線は気づかず見過ごしてしまっているに違いない。それでも4に直接つながるサイドストーリーなので、なかなかに胸アツ。ストーリーの骨格はほとんど4なんだけど、作り込みは格段に進歩してて、自分のようなSF浦島太郎にはXウィングとタイファイターの...

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The Left Hand of Darkness (3)/ Ursula K. Le Guin 2016/12/16

GethenIanは両性具有であり、”kemmer”(発情期)で「男性」あるいは「女性」に傾く。この設定のゆえ本書が一般に「フェミニズム」とか「ジェンダーフリー」といったタームで語られることは理解できる。しかしどうだろう? 作者Le Guinがフェミニストだとしても作中ことさらそれを強調しているとは思えない。GethenIanの"androgynous (両性具有)”という設定によって、いわば「ジェンダーフリー社会」のようなものを観測している...

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The Left Hand of Darkness (2)/ Ursula K. Le Guin

"The Left Hand of Darkness"は複数の側面が重なる凝った構成の物語だ。まず、文化人類学的な紀行文という側面。あまり歓迎されない孤独者Genry Aiの、興味・観察を軸に困惑・失望といった体験を、とつとつとした独白で考察していく。前時代的な専制君主国家である雪に閉ざされたKarhide王国は容易に帝政ロシアを彷彿させ、対して ユートピア的理想社会を獲得し、圧倒的な文明のアドバンテージを持っている優位な高みから見下ろし...

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