sci-fi fad

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2017年07月 1/1

LIFE

[助手] 先生、今週映画「LIFE」を観てきましたよ〜[博士] で、どうだったかな? やだドキドキ止まらない、って感じかね。[助手] う〜ん、まぁ時間はわりとあっという間に過ぎた感じですね。でも・・・[博士] 女子のキミには少し気持ち悪すぎたかな?[助手] 先生、あたし臨床検査技師ですよ! 内蔵の輪切りを見たって驚きませんよ。 そこじゃなくて・・・[博士] どうも、話の筋そのものがひっかかると。[助手] そ、そうな...

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Brightness Falls from the Air(3) / James Tiptree Jr.

"nova-front"の通過による輝かししい天空の気象スペクタクルが最高潮に達したとき、静かだった物語は大きく動き出す。以降、すべての登場人物が相互に関連し、影響を及ぼし合いながら驚愕の結末へと進んでいくのだが、これ以上のストーリーを語ることは控えた方がよいだろう。全22章の長編ではあるが、各章立てがはっきりしていて不明瞭な部分はなく、整然と時系列で物語は進行していくので短編のアンソロジーのようにも読むことが...

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Brightness Falls from the Air(2) / James Tiptree Jr.

さて、惑星Damiemには、ならではの観光イベントが2つあった。1つはDameiiとよばれる先住民との交流である。表紙に描かれている”Winged people(飛翔種族)”たちだ。Dameiiの特長として、まずもって美しくその姿は”escapes all words(筆舌尽くしがたい)”こと、身体的に華奢で喧噪を好まない”totally vulnerable(全般に傷つきやすい)” こと、 そして非常に無垢で”real live actual angels(本物の天の使い)”のような存在であ...

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Brightness Falls from the Air(1) / James Tiptree Jr.

9冊目。James Tiptree Jr.の”Brightness Falls from the Air”(『輝くもの天より墜ち 』)を読了。微かなため息を零す思いで本を閉じた。主に短編の巧者で、質の高い作品が多いにもかかわらず長編は数えるほどしかないこの作家は、早川から何冊も翻訳が出ているが残念ながら本書は絶版のようだ。中学生だった昔、SF師匠のようなある同級生がいた。こちらが1冊読んでいる間に、軽く10冊は読んでしまうような羨ましい能力の持ち主で...

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