sci-fi fab

Archive

2017年10月 1/1

Vermilion Sands (1) / J. G. Ballard

アウトライン(1)15冊目。J. G. Ballardの”Vermilion Sands”を読了。早川海外SFノヴェルズ・ハヤカワ文庫SFはともに絶版。現在、創元社「J・G・バラード短編全集」にちらばって収録という形で読むことができる。Vermilion Sands  それは Ballardの想像上の(理想の?)場所。砂漠が広がる荒涼とした風景。セレブリティとディレッタントたちが都市生活を逃れ、退屈とある種の倦怠を愉しむ。本書はVermilion Sandsを舞台にした9...

  •  0
  •  -

United States of Japan (2) / Peter Tieryas

ブルータルなバイオレンスで描かれるUSJ観光ガイドオルタネートヒストリーものの中でも、WW2で日本が勝ったバージョンである。おや、これはディックの『高い城の男』的な? と、当然比較してしまう。実際巻末の謝辞で著者本人が”Philip K Dick who inspired me a great deal growing up, especially through The man in the High Castle”と筆頭に掲げ、その影響は否定していない。Akikoと”kempeitai”(憲兵隊)とのやり取りにこん...

  •  0
  •  -

United States of Japan (1) / Peter Tieryas

アウトライン14冊目。Peter Tieryasの”United States of Japan”(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』、ハヤカワ文庫SF『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上・下』)を読了。この夏、日本のSF及び周辺ジャンルのアワードとしては最も長い歴史を誇る本年度(2017)星雲賞海外長編部門受賞の話題作を読んでみた。いかついロボットのカバーイラストの第一印象で、ちょっと苦手な戦記もの...

  •  0
  •  -

Time and Again / Clifford D. Simak

それがデスティニー  THE ONE will be with you13冊目。Clifford D. Simakの”Time and Again”(ハヤカワ・SF・シリーズ『再生の時』、久保書店『アンドロイドの叛乱』)を読了。シマックは『中継ステーション』が新訳で読めるようだが本書は今のところ絶版か。前回のアシモフに引き続き、50年代のSF(1951初出)を読んでみた。80世紀の未来。それは人類と、人類に奉仕するために化学的に創造されたアンドロイドたち、そしてロボッ...

  •  0
  •  -